汚い中華料理店
全く手入れされてないだろうガラスのドアに、赤のれん。
白い文字で「中華料理」とだけ書かれた看板。
中に入ると、床も机もメニューにも油が残っていて足を一歩踏み出す毎にベチャベチャと音を立てます。
グチャッとした新聞とゲスい雑誌とサラリーマン金太郎が置いてあって、それを読むおじさんと黙々と食べるスーツ姿のサラリーマンがポツン。
そういう中華料理店は、正直好きです。
美味しくても不味くても、納得できるのです。
東京にはそういう店が多いんですね。全部中に入った訳ではないので本当にそうかはわからないけれど、前を通りかかっただけでなんとなく分かりますよ。たくさん有りました。
ちょうど最近京都で汚い中華料理店を見つけて、嬉しくなってたところだったので、今回たくさん見つけてテンションが上がったのでございます。
ピカピカの大きなビルなどももちろん沢山あるのですが、東京には意外と泥臭いお店が多い印象を受けました。
やっぱり人は多くて外国人もたくさんおりましたがそこまで苦でもなく、東京は思ってた感じと違うのですね。
あと電車の料金が中途半端なことに驚きました。自販機も、155円とかで売ってるのを見ました。
知らないことがたくさん有りました。
これはカルチャーショックってやつでしょうか。
今回の東京の旅をまとめて、感想とするなら
東京、住みたいなぁ。