年齢コンプレックス
例えば21歳の僕が
「人生とは○○である」
なんてことを人に言ったとして、
それがいくら的を射ていても、
だいたいの人は、クソガキがわかったようなことを言うな。
と思うでしょう。
今の僕には人の気持ちはそう簡単に動かせないのです。
でも50歳の人が僕と同じことを言うとしたら、
少なくとも、クソガキが!と思われることはないでしょう。
もどかしいなあと思います。
年齢や見た目の老いとは本当に邪魔なものです。
先入観の温床でしかありません。
歳をとっただけ言葉に重みがあるなんて、よく言います。
しかし違う人の21年と50年を比べてはいけないのです。
経験があるからこそわかること、ないからこそわかること
それぞれあると思うのです。誰にでも人生を語る権利はあるのです。
年齢だけでなく性別、人種、国籍の違いなんかにも通じることです。
いわゆる差別ってやつですね。
ここまで書いて気づいたけれど僕は差別の話をしていたのです。
人の表面を見て、先入観を抱かないということは難しいですが、
人それぞれの、本当の部分もちゃんと見ることができる人間になりたいです。